今回は用途変更を行うために行った図面復元実例を紹介します。事務所ビルをホテルに用途変更することになりましたが、案の定、図面が残っていない物件だったので図面復元を行う事になりました。建物自体は空物件なので、隅々までくまなく調査を行いました。用途変更なので、既存のインフラを使えるか否か、新設可能な開口部の位置検討、修繕すべき箇所があるか等、建物のコンディション面も含めて検討しながら調査を進めました。調査の結果、現状の給水方式で用途変更後も使えることが分かり、既存の設備配管は撤去する部分とそのまま活かせる部分を特定しました。作図では法令面の記入と共に調査部分を図面に落とし込んでいきます。このように、用途変更用の図面復元では売買用や管理用の図面復元よりも手間がかかりましたが、調査時点でしっかりと建物を調べておくことで円滑に計画を進めることが出来ました。それではまた次回に続きます。
平日 9:00-18:00
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-27-17恒陽サンクレスト高円寺301
株式会社
ハウスピース・フィールド
TEL: 03-5305-5020
FAX: 03-5305-5021
E-mail: info@housepeace.com