今日は、ポスト&ビーム工法について説明をします。ポスト&ビームとは、丸太材を使い組み立てていくログハウスの一種です。通常のログハウスの建て方は、交互に丸太材を組みながら建てていきますが、この工法は主にポスト(柱)とビーム(梁)にて構成されている、日本の在来工法のような建て方をします。国内では年間で200棟位しか建築されていない珍しい工法ですが、木材そのものの耐久性を活かすことが出来る工法です。丸太材を使うので、人により好みが分かれてしまう事はあるかと思いますが、木材を使って長持ち型の家を建てたい、という方にはおすすめしたい工法の一つです。ただし、この工法で建てた場合には、外部に面する木部は約3年ごとに塗装をする必要があるので、メンテナンスには通常の住宅よりも気を使わなければなりません。ポスト&ビーム工法について、興味のある方はご相談下さい。